書見台はすごい/ももこのこと

2020年12月2日
ねこ

朝から、だるおもさむけ。この感じ、初めてじゃない感じ・・・気圧の変化をお知らせしてくれるアプリを開くと、ドンピシャ「警戒」マークが。ああ、われながら、本当に気圧の変化に弱いなあ。昨日だらだらスマホみていたのも原因と思う。今日はオフだったからよかった。耳を引っ張るのがよいとのことで、両手で両耳をひっぱりながら、合間に読書しつつゆっくりポメラで日記を書くことにした。

知り合いから書見台をいただいたので、こたつに入りながら早速使い始めている。とてもよい。本に携わる仕事をしながら、初めて手にする書見台。単純に、読んでいる間中両手が使えることへの新鮮な感動があった。(両耳をマッサージしながら/本を読みながら右手ではコーヒーを飲み左手ではパンが食べられる/両手をつかってみかんを食べられる)
もっともすばらしいことは、ネコをひざの上にのせているとき、両手を使ってあやしながら本が読めるということなのだった。今まさに、ももこがひざの上(ふともも)にいるのだが、左手では彼女のお気に入りである「しっぽの付け根ポンポン」をしながら本を読めている。しかも右手ではコーヒーを飲んだりももこの頭をなでてやったりしながらに。読書の革命みたいなものを感じた。(ももこは案の定ゴロゴロとのどを鳴らし始めた。)しっかりと押さえる必要があるため固く作られている押さえ部分を片手で動かすことも思ったより難なくできた。

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書見台と猫とポメラ(とコーヒー)

読んでいるのは、『読書の日記』(阿久津隆・numabooks)。箱のような厚さをもつこの本でも、書見台はしっかりと開いて見せてくれる。

読書にちょっと飽きたので、座っていた体をずりずり下におろして、ちょっと休憩。読書中いつのまにかこたつに入っていたももこがちょうど出てきたので、仰向けになったわたしの胸のあたりに乗っけてやる。すぐにくつろぎ始めた。
2.5キロもない体はあまりにも軽くて小さくて頼りない。ももこの重さを感じていると、最近はいつも同じことを考えていることに気がつく。「死んでしまったらどうしよう。」

5年前、わたしたちの元へやってきたときのももこは、正直「かわいい」というより「病気もあってかわいそう」な猫だった。目つきもするどく鼻水も絶えなかった。わたしたちに甘えることもしなかった。持病について、地元の病院ではお手上げ状態で、悲しい気持ちのまま八戸に移住した。

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つらいときのももこ

移住後まもなくしてから行った動物病院の先生に診てもらってから、目や鼻水がどんどんよくなりとても驚いた。年とともに悪くなっていった腎臓も、日々自宅での輸液が功を奏しすこしずつ数値が安定していった。
今までつらかった部分がよくなったせいなのか、ももこは日に日にツヤっとしはじめ、よくおしゃべりするようになり、いっぱいわがままも言うようになった。ご飯がほしいときは、私たちの目をしっかりとみて「んなー!」と鳴き、そうかと思えば、私たちの顔を見るなり退屈そうに大あくびをすることもある。毎朝目覚ましがなる前に、ぴょいとベッドに飛び乗り私たち夫婦を一生懸命起こしてくれるようにもなった。

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ツヤっとしたももこ

ももこに対して、毎日のように「かわいいね」と伝えてしまう。

かわいいという気持ちは、ほかの子に対しても同じなのだけれど、年齢の順番に命が終わっていってしまうとすれば(できればそうであってほしいとも思う)、たぶんももこと一緒にいれる日々はそう長くはないのだろうと最近思うことが増え、感傷的になり、そう思えば思うほど、一生けんめい「かわいいね」と伝えたくなってしまう。ももこは、かわいいとかいいからそれよりご飯くれる?という感じなのかもしれないけど。

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夫のひざのうえ

以前、ふとしたはなしの中で夫が、ももこが死んでしまったら会社やめるかもと冗談混じりに言っていたのだけど、それはわたしからすると全然冗談に聞こえなかった。もちろん辞めたら大変なので辞めないでという感じだけど、愛猫を看取るという経験がない私たちは、そのときのあふれ出す気持ちを想像することができなくて、とても不安になってしまう。感情の準備などできないから、今は、いっぱいももこやほかの3匹をかわいがることしかできないのだけど。

とまあ、しめっぽい話をしてしまったけど、今のところももこは元気してくれているので、わたしたちは一生懸命仕事してももこたちに貢ぎます!

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寝て起きてご飯食べてしっこしてまた寝て、たまに遊んで、うんちして寝て。一瞬一瞬を猫たちが生きている、そのことがとてもうれしい。


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