日々/あたらしい

2022年4月21日

 妊婦になって、早くも6カ月になろうとしている。安定期と呼ばれる5か月を1か月近く過ぎたというのに、胃の調子は相変わらずあまりよくなく、なんだかなーと思う。喉にずっと痰がある感じとか、口の中がずっとまずい感じとか、これがまだまだ続くのかと思うと、少しげんなりしてしまう。

 その気持ちには関係なく、おなかがどんどん大きくなる。お子は自由に動き回っている様子で、「ヌルッ」だったり「ぽこっ」だったり、生きてますよーの合図をくれる。(おそらく)妊婦特有の不調あるあるの中でいまいち気分が上がらない今の自分にとっては、それだけが唯一、ホッとできる瞬間であり、ちょっとおもしろい瞬間でもある。

 今もそうだが、おそらく産まれてからも、一日一日のできごとを常に新鮮に感じ、ずっと覚えていたいと思うのだろう。だが、自分に置き換えてみれば、胎内での記憶なんておろか、赤ちゃんのときの記憶なんてまったくないのだ。だとしたら、今妊婦である自分が、覚えておかないといけないのではないか。誰かが代わりに振り返ってくれるわけでもないのだから。だから、少しでも書き留めておけるといいな、と思う。