
子が生まれてから早くも2ヶ月が経とうとしている。
もっとこまめに何か文章やら残しておければよかったのだけど、慣れない育児に、それどころではなかったな。体感的にはおむつ変えてミルクあげて抱っこして・・・くらいしかしていないのに、びっくりするくらい一日があっという間に過ぎていく。抱っこ&中腰姿勢でのおむつ替えでダメージを負っていく腰と膝をさすりながら、元気に育つ子のうしろを一生懸命追いかけている、決して若くはない私と夫。(本当に腰と膝がいたい)
生まれたばかりの赤ちゃんは、ふにゃふにゃで、顔は腫れぼったく目もまともに開いていなかった。あまりにも小さい小さい新生児の頃に比べると、2ヶ月の赤ちゃんはずいぶんしっかりして見える。日々の成長の様子がどんどん自分の記憶に上書きされていくので、「全部覚えておこう」と心に決めたはずの小さい小さいあの新生児の我が子の感触やにおいを忘れていく自分に気づいて、ときおり、泣きたくなるような、すごく寂しい気持ちになる。
赤ちゃんの顔は、ほっぺたがすべすべでとてもやわらかい。重力に従ってフニフニと垂れる。上から撮った写真抱っこしての写真、それぞれ表情が違って見えるのだ。撮るたび変わる子の表情に、いつも夫と笑ってしまう。
一つはっきりわかったことは、赤ちゃんの輪郭は、「クレヨンしんちゃん」のしんのすけそのものだということ。しんのすけのぷっくりほっぺの輪郭は、ずいぶん特徴があるなあと、子を持つ前は感じていたけど、実際我が子を観察していると、ほっぺの輪郭がしんのすけのそれでしかなくて、びっくりしたのだ。
最近できたこと(生まれてから2ヶ月)
・上を見て何かを目で追っていることが増えた。
・歌を歌ったり手足遊びをすると嬉しそうにニコッとしてくれることがある。
・よく声を出してくれる。吐息と声が混じったようなかわいい声。
・ただただ泣き続けるということが減って、何かをじっと眺めていたり、ご機嫌にしてくれることが増えた。
・グーの手を見つけた。(見つけるとその手は口の中へ)
・抱っこで寝るのがとても好き。